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膀胱炎

年明けから キラの尿に血が混じるようになりました。
ペットシーツに残された尿の色が 少しオレンジ色っぽくなったのです。
キラの尿に異変が起きたのは初めてのことです。
排尿時に痛がる様子もなかったし、年末年始はイレギュラーな生活となることもあり、キラの尿について観察をしたいこともあって、病院に急いで行くことはしませんでした。
年末に 白菜を盗み食いして 大量に野菜を摂取したことがあり、もしかしたら「シュウ酸結石」かも・・・、などという考えもよぎりました。

6日は アジスクールの練習会で、早朝から秋が瀬で1日過ごしたのですが、この日のキラの尿はトマトジュースのような色に変わっていました。屋外で1日過ごして、冷えたのでしょう。
翌日、採尿して病院へ。


<尿検査>
 ph :8.5以上(正常値5.8~6.2前後)
赤血球:大量
結晶 :なし

<触診>
腹部痛なし(腎臓異常の場合は痛みが出やすい)
リンパ節の腫脹なし(泌尿器系の腫瘍の疑いがあると 腫脹が出やすい)
可視粘膜良好(溶血性貧血の場合、歯肉や眼の粘膜が白っぽくなる)

<エコー検査>
結石・腫瘤なし
膀胱壁の肥厚:軽度

総合的に判断すると、「膀胱炎」の可能性が高い、ということでした。

陰部から膿が出ているようなら 抗生物質を投与する必要があるけれど、そうした様子もないので、ナチュラルケアで症状の改善に取り組むことに。5日ほど取り組んで改善が見られなかったら、抗生物質を投与することにしました。

医師からの指示は「水分を多く摂ること」。
生食を食べている我が家の犬達は ふだんからあまり水分を摂りません。
思い返せば、この冬 コタツの中に入って出て来なかったり、運動後の温浴でも浴槽に40分以上も入っていたり、と身体が冷えていたであろうことに 思い当たります。

「膀胱炎」の症状を改善するために 取り入れたものは3つ。

まず、「クランベリージュース」。
IMG_3943_convert_20130109232308.jpg
写真左の缶入りのジュースは 人の慢性膀胱炎の改善にも使われているものです。
写真右の瓶入りのジュースは 一般的なスーパーなどでも購入できるもの。
どちらも 果汁50%の表記がありますが、「膀胱炎」の改善のためにクランべりーを用いる場合は キナ酸の量の多いものを購入した方が効果的です。
缶は160gで 740㎎のキナ酸を含有。瓶の方は500mlで 310㎎のキナ酸含有。瓶の方は 予防のためにサプリとして与えるのなら十分に効果を期待できると思います。
成人の慢性膀胱炎の場合、缶入りのクランベリーを1日1缶 摂取します。体重20キロのキラの場合、症状改善を狙うこともあり 1日半缶。

次に、「煮リンゴ」。
IMG_3942_convert_20130109232150.jpg
リンゴのスライスに 生姜の千切りと シナモンを加えて、柔らかくなるまで煮たものです。今回は入れませんでしたが、クロ―ブなどスパイス系のハーブでも代用できます。
リンゴが含むペクチンは 泌尿器粘膜の修復に一役かってくれます。シナモンと生姜は 身体を温める作用があります。

次に、「ハーブ」。
IMG_3944_convert_20130109232451.jpg
ふだんから ブレンドハーブをミル挽きしてサプリメント代わりに与えていますが、この4種は「膀胱炎」の症状改善のために いつものハーブに加えるものです。
エキナセアリーフ(免疫機能のバランスをとる。予防効果。)
エキナセアルート(リーフよりも効能強い。初期症状の改善。)
ジンジャー   (血行促進)
ゴールデンロッド(抗菌、利尿作用、腎臓強壮、膀胱炎に)

他に、予防措置的に一時的に「春ウコン」などを混ぜてもいいかもしれません。

「膀胱炎」の診断を受けてから3日。クランベリージュースと煮リンゴの効果があってか、今朝の尿は既に通常の尿の色で、phも下がっています。
「膀胱炎」になるような思い当たることは特にないのですが、食事で与える「生肉」のせいかもしれません。
この季節は 冷凍された生肉の解凍に時間がかかり、切り分けるときに少々 半解凍状態になっていることが多々あるのです。下痢することがなかったこともあり、そうした配慮がかけていたかも・・・
同じ食事を食べている他の2頭は何ともありませんが、持って産まれた個体差なのでしょうね

とにかく身体を冷やさないこと。
水分を多く摂って 膀胱内を洗い流すこと。
食事の温度に配慮すること。

春になって温かくなるまでは、留意する必要がありますね。
予防措置として 血行促進が期待できるハーブを取り入れることは みなさんにもお薦めしま~す。




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