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「絶食」と「乳酸菌」について ~補足~

昨日のトピックで質問をいただいたので 他の方も同じように感じるかもしれないと考え、補足記事にしました。「絶食」と「乳酸菌」


1週間に1食の「絶食」は、どれくらいの年齢から行っていいのか
という質問でしたが、その子による、というのが妥当な回答でしょう。

14回分の食事量を13回で摂取すること自体は、消化器にとって大した負担ではないので おそらくどの個体でもスムースに行えると思います。
その個体の、発育状態・被毛の艶・持病の有無などを考えつつ、絶食を取り入れる予定日間近の 食欲・便の状態などから 判断します。

獣医師が提唱する食事量・食事回数は目安となるものです。生後1年近くまでは1日2~4食などと言われますね。
でも、我が家の駿薫が現在生後8カ月ですが、1日1食です。生後2カ月で引き取った時から 生後5カ月までは1日2食でした。生後半年以降は1日1食。理由はブリーダー宅にいた頃から1日2食でしたし、消化器が非常に強く 下痢を1度もしたことがなかったことが一番の要因です。駿薫の便臭はほとんどありません。腸管内の乳酸菌バランスのよい個体の便は あまり臭わないのです。こうした理由から 幼犬でも1日1食に切り替えることに不安はなかったのです。
ちなみに幼犬の食事量の計算方法は 現行体重×6%=全体量 全体量×70%=たんぱく質量 となります。
駿薫の父犬は20キロくらい、母犬が14キロくらいなので、14~20キロの間くらいになることが予想できます。生後7ヶ月で12キロになったので、今後の成長は緩やかになることを見越し、4.5%に計算術を切り替えました。どこまで成長するか見守りつつ、太り始めたら一般成犬の計算式である3%の計算術に移行します。この食事量についても、その子の成長具合・体重の推移によって いつ計算式を変えるのかが違ってきます。その個体によるのです。

我が家の綺羅は非常に消化器の弱い個体でした。下痢・軟便はほとんど毎日。食べる量と同じくらいに 大量の便をしましたし、食糞行動もありました。それでも「絶食」に踏み切れたのは、消化管が弱いこと以外には 身体的な問題を抱えていなかったからです。
「2日で1食」形式を取り入れてから2~3週間は それまでの下痢にもまして 酷い下痢でした。消化器が弱いのに 今まで体験したことがないほどの大量の食事が消化器内に入ってきたのですから、消化器にしてみればオーバーワークそのものだったでしょう(笑)しかし日が経つにつれ大量の食事を何とか消化することに慣れ、何よりも消化管が休息できる時間がたっぷり36時間ある、ということが 綺羅の消化管にとっては救いだったのでしょう。
ちょっとした物音にも目を覚ましていた彼が、夜間に深い睡眠をとれるようになったのもこの頃からです。睡眠の質の向上は、綺羅の骨格や筋肉を劇的に変えました。痩せっぽっちで小さなラブラドールだった綺羅は 今はもういません。がっちりとした筋肉質の身体で 体重も20~21キロを保っています。

膵酵素不全などの重篤な疾患をもっている個体でない限り、1週間に1食減らす程度の絶食は どの個体でも問題ないでしょう。ただ、1日1食まで食事回数を減らす場合には オーナー様から見て「健康」と判断できない場合は 段階を設けて絶食を進める方がいいでしょう。また その段階も2ヶ月で1段階という風に 長いスパンで進めていきましょう。
例えば 1週間で13回食を2ヶ月続けて 様子を見、問題がないようなら、1週間で12回食にする、といったように。

方法は知っていただきつつ、オーナー様がご自分のパートナーをよく観察されて どのペースで「絶食」を取り入れられるか検討されることが大事だと思います。私自身は 順調に発育しているのであれば仔犬であっても生後半年から 1週で13回食を取り入れても問題ないと思いますが、不安に思われる方は取り入れない方がいいでしょう。納得できる月齢・年齢になってから始めても いいのですから。


また、ケフィアヨーグルトを与えているのだけれど 乳酸菌サプリも与えた方がいいのか?
という質問もいただきました。
与えた方がいい、というのが回答です。

市販されているヨーグルトも 手作りのヨーグルトも そのヨーグルトが持つ菌の種類はそれぞれ違います。ブルガリクス・ガセり・ラクティス・・・などなどたくさんの種類があります。一口に乳酸菌といっても100種類以上もの菌がいて、人間の腸管内で生息に適している菌はそのうちの15種ほどです。
また、その個体によって生息している菌が違うのも事実です。整腸剤で有名なビオフェルミンは 一般的に人間の腸管内で生息している代表的な3種の菌で作られていますが、必ずしもどの人もこの整腸剤がもつ菌が合っているというわけではないわけです。合わない菌は経口しても腸管内に定着しません。しかし 自分の腸管にどの乳酸菌が合っているのか分かりませんね。ですから 様々な菌食や乳酸菌サプリを積極的に取り入れる方がいいのです。


犬や猫の腸管内に生息している乳酸菌についても 同様のことが言えます。ヒトに合っている乳酸菌と犬・猫に合っている乳酸菌はそれぞれ違います。ヒト用の乳酸菌サプリは犬の腸管内では定着しないでしょうが、既に生息している乳酸菌のエサになってくれるのです。ですから負担のない範囲でいいので、与える菌類は1種のみではなく サプリメントも与えましょう。菌株が違うヨーグルトを少量ずつ与えるのも非常に有益だと思います。




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