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肝臓ケア

先日、キラは全身麻酔をかけました。

私の不注意から 爪楊枝の刺さった人間用のおかずを盗み食いしたのです。
大型犬にとっては 爪楊枝は微妙な大きさで、獣医師も「様子を見ましょう」という見解でした。

処置としては、
1.全身麻酔をかけて、内視鏡で摘出する。
2.開腹手術をして、摘出する。
3.何とか消化管を通過し、便と共に排出されるのを待つ。

とりあえず、3.を指示された理由は、全身麻酔も開腹手術も 個体にとってダメージが大きいためです。
でも翌日、飲んだ水を吐き始めました。消化管が閉塞しかかっているか、閉塞している可能性も出始めました。
あいにく、いつものかかり付け医が休診日。急いで、内視鏡設備のある近郊のクリニックを探しました。

すぐに 全身麻酔をかけたところ ラッキーなことも十二指腸に引っかかった爪楊枝を見つけることが出来、摘出できました。爪楊枝により傷ついたのか、内視鏡により傷ついたのか不明ですが、胃・小腸上部に傷が少々ある、とのことでした。

受付~帰宅まで2時間、という超スピード処置でしたが、事なきを得て よかった、よかった。
当日も普通に生食を食べても問題なく、翌日以降も元気にしています。
消化管が傷ついていたことで 食事を抜くように指示されましたが、個体が健康であることと 与える食事が生肉ということで 食事を与えました。

加熱食の場合は 消化管に負担なため、荒れている時には適していません。
また、食物繊維を多く含む野菜類も 与えるのは控えます。


ところで、こんなトラブルが起きるとは露ほども思わなかったため、キラは先月 事情があってワクチン接種をしていました。
ワクチン接種に全身麻酔を立て続けでは、肝臓の負担は大きいです。意図的にデトックスをする必要があります。

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左:マシュマロ―(ハーブ)のパウダー  右:ミルクシスルのチンキ剤

写真右のミルクシスルのチンキ剤は ダメージを受けた肝臓のケアやデトックス効果を期待できます。
チンキ剤とは、大量のハーブをアルコールやグリセリンなどの基材に長期間漬け込んで 有効成分を高濃度に含んだものです。ドライハーブはサプリメント代わりに与えることができる手軽なものですが、短期間に集中的なケアを期待する場合は チンキ剤を用いた方が効果的です。

ミルクシスルは肝臓のケアに有効な成分を多く含んでいる種子で、我が家では普段から与えているブレンドハーブにも混ぜているものです。
キラは慢性的な肝臓疾患ではないので、このチンキ剤を毎日与え、1瓶使いきったら1クール終了(3週間程度)。
慢性的な肝臓疾患の場合は、1瓶続けて使いきったら3ヶ月空け(1クール)、その後にまた1クールという具合に用います。個体の大きさや服用している薬の種類・用量などでも 1クールに用いるボトルの数は変わってくるので 詳しい方に相談してから用いてくださいね。

写真左のマシュマロ―は 消化管などの粘膜の修復・保護をするハーブです。肉の茹で汁やハーブティーなど混ぜると 液体に粘度が出ます。これを 食事の直前に舐めさせると消化管内粘膜に膜を貼り、修復と保護をしてくれます。保護だけなら「葛(くず)」や「片栗粉」などでも可能ですが、修復はできません。
他に、スリッパリーエルムいうハーブも 同じような効果が期待できます。




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膀胱炎

年明けから キラの尿に血が混じるようになりました。
ペットシーツに残された尿の色が 少しオレンジ色っぽくなったのです。
キラの尿に異変が起きたのは初めてのことです。
排尿時に痛がる様子もなかったし、年末年始はイレギュラーな生活となることもあり、キラの尿について観察をしたいこともあって、病院に急いで行くことはしませんでした。
年末に 白菜を盗み食いして 大量に野菜を摂取したことがあり、もしかしたら「シュウ酸結石」かも・・・、などという考えもよぎりました。

6日は アジスクールの練習会で、早朝から秋が瀬で1日過ごしたのですが、この日のキラの尿はトマトジュースのような色に変わっていました。屋外で1日過ごして、冷えたのでしょう。
翌日、採尿して病院へ。


<尿検査>
 ph :8.5以上(正常値5.8~6.2前後)
赤血球:大量
結晶 :なし

<触診>
腹部痛なし(腎臓異常の場合は痛みが出やすい)
リンパ節の腫脹なし(泌尿器系の腫瘍の疑いがあると 腫脹が出やすい)
可視粘膜良好(溶血性貧血の場合、歯肉や眼の粘膜が白っぽくなる)

<エコー検査>
結石・腫瘤なし
膀胱壁の肥厚:軽度

総合的に判断すると、「膀胱炎」の可能性が高い、ということでした。

陰部から膿が出ているようなら 抗生物質を投与する必要があるけれど、そうした様子もないので、ナチュラルケアで症状の改善に取り組むことに。5日ほど取り組んで改善が見られなかったら、抗生物質を投与することにしました。

医師からの指示は「水分を多く摂ること」。
生食を食べている我が家の犬達は ふだんからあまり水分を摂りません。
思い返せば、この冬 コタツの中に入って出て来なかったり、運動後の温浴でも浴槽に40分以上も入っていたり、と身体が冷えていたであろうことに 思い当たります。

「膀胱炎」の症状を改善するために 取り入れたものは3つ。

まず、「クランベリージュース」。
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写真左の缶入りのジュースは 人の慢性膀胱炎の改善にも使われているものです。
写真右の瓶入りのジュースは 一般的なスーパーなどでも購入できるもの。
どちらも 果汁50%の表記がありますが、「膀胱炎」の改善のためにクランべりーを用いる場合は キナ酸の量の多いものを購入した方が効果的です。
缶は160gで 740㎎のキナ酸を含有。瓶の方は500mlで 310㎎のキナ酸含有。瓶の方は 予防のためにサプリとして与えるのなら十分に効果を期待できると思います。
成人の慢性膀胱炎の場合、缶入りのクランベリーを1日1缶 摂取します。体重20キロのキラの場合、症状改善を狙うこともあり 1日半缶。

次に、「煮リンゴ」。
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リンゴのスライスに 生姜の千切りと シナモンを加えて、柔らかくなるまで煮たものです。今回は入れませんでしたが、クロ―ブなどスパイス系のハーブでも代用できます。
リンゴが含むペクチンは 泌尿器粘膜の修復に一役かってくれます。シナモンと生姜は 身体を温める作用があります。

次に、「ハーブ」。
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ふだんから ブレンドハーブをミル挽きしてサプリメント代わりに与えていますが、この4種は「膀胱炎」の症状改善のために いつものハーブに加えるものです。
エキナセアリーフ(免疫機能のバランスをとる。予防効果。)
エキナセアルート(リーフよりも効能強い。初期症状の改善。)
ジンジャー   (血行促進)
ゴールデンロッド(抗菌、利尿作用、腎臓強壮、膀胱炎に)

他に、予防措置的に一時的に「春ウコン」などを混ぜてもいいかもしれません。

「膀胱炎」の診断を受けてから3日。クランベリージュースと煮リンゴの効果があってか、今朝の尿は既に通常の尿の色で、phも下がっています。
「膀胱炎」になるような思い当たることは特にないのですが、食事で与える「生肉」のせいかもしれません。
この季節は 冷凍された生肉の解凍に時間がかかり、切り分けるときに少々 半解凍状態になっていることが多々あるのです。下痢することがなかったこともあり、そうした配慮がかけていたかも・・・
同じ食事を食べている他の2頭は何ともありませんが、持って産まれた個体差なのでしょうね

とにかく身体を冷やさないこと。
水分を多く摂って 膀胱内を洗い流すこと。
食事の温度に配慮すること。

春になって温かくなるまでは、留意する必要がありますね。
予防措置として 血行促進が期待できるハーブを取り入れることは みなさんにもお薦めしま~す。





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