犬ごはん 猫ごはん

犬や猫のための手作りごはん

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

ドライフードを与える時に・・・

ドライフードを与える時に気を付けたいことがいくつかあります。

①フードをふやかすこと
②一番初めの一口は 生きている素材にすること


~フードをふやかす~

ドライフードの水分量は10%以下です。水分含有量が多いと腐ったり、品質が変化しやすいためです。
ですが、乾いた食事は哺乳類の消化器に合っていません。ドライフードは水分でふやかしてから与える方が消化器の負担を減らすことが出来ます。

本来の肉食動物の食事は、捕食動物の血液や組織液で水分含有が80%以上です。その肉や骨は 胃の中で胃酸と混ざり合って溶解されます。ドライフードを乾いたままで与えると、胃酸を一気に吸収してしまうため 溶解がスムースでなくなります。これを解決するために、加水分解されたタンパク粉を原材料に用いるフードもあります。この場合は 溶解は問題ないのですが こうしたフードを食べている個体の胃酸は弱くなってしまいます。

空腹時に 犬が黄色っぽい液体を吐いているのを見たことはありませんか?
ほとんどの方はこれを「胃酸」と思われるようですが、これは「膵液」です。胃酸は半透明の白っぽい泡混じりの液体です。
空腹時に膵液を吐くのは、胃酸の酸性が弱いためです。健康な個体の場合、膵液(アルカリ性)が胃内に逆流してこないように 胃酸(酸性)が食い止めています。十二指腸と胃の境目で 液体が拮抗しているのが健康な個体です。膵液が逆流してくると 胃壁は傷つきます。

一般的な原材料のフードの場合は まず 熱湯で洗います。
IMG_3130_convert_20120106224341.jpg
フードの表面には 犬の嗜好性を高めるための様々な添加物が付けられています。どんなに良質なフードを作っても パートナーが喜んで食べてくれなければオーナーさんは購入しません。
犬の嗜好の順位は、
1.脂
2.匂い
3.味
です。
脂と合成の匂い成分を塗布することで犬の嗜好性をあげるのです。
しかし、脂は最も酸化しやすい物質です。これらの脂や匂い成分を洗い落すために熱湯ですすぐのです。

IMG_3131_convert_20120106225018.jpg
すすぎ終えた後の湯です。

次に、さらに湯でフードをふやかします。この時にハーブティーなどを用いると ビタミン補給とフードをふやかすことの 一石二鳥となります
指で軽くつぶせるくらいまでふやかしたら 食べごろです。
IMG_3133_convert_20120106225415.jpg


~最初の一口は生きている素材を~

人間を含め 哺乳類は加熱したものを食べることは自然ではありません。もちろん 現代の食性では普通なのですが、身体本来の仕組みでは 「加熱食は自然ではない」と認識するのです。

ところで、体内に自分の細胞以外のものが入り込んだ時に 脳は「異物」と認識して体外に排斥しようとしますが、「異物」と認識しないたった2つのものが、「食べ物」と「胎児」です。
食べ物も含め ウィルスなども 口から体内に入ったものは、最終的には腸にたどりつきます。腸には免疫に携わるシステムがいくつかあり、このシステムを通過してしまうと肝臓を通ってから 体内を巡ってしまいます。ですから腸は 免疫において重要な働きをしている器官なのです。

食事を食べ始めると、消化器内に最初の一口が入った時に 脳は「異物」か「異物でないか」を考えます。「異物」であれば 免疫システムを発動させて身体を守る必要があります。この時に、最初の一口目が加熱食だと 脳は「異物」と認識してしまうのです。約45秒後には 腸管に体中の白血球が集まると言われています。
指先に針を刺してしまった時に、耐えられない痛みではないけれど 指先が脈打っているような感覚になりませんか?それと同じようなことが腸管内で起きます。1回1回は大したことではないけれど、これが1日2回 オヤツも含めればもっと多い回数で、1年に何百回と繰り返されれば 自分の白血球によって腸管内壁は傷つけられてしまいます。
しかし不思議なことに、生の野菜や果物、肉類などを最初の一口目に食べると、脳は「これから食事が始まるんだな」と認識し、「異物」と認識しないのです。
キュウリの切れはしでも レタスの1枚でも ミニトマトでもいいのです。とにかく 最初の一口を生きている素材にしましょう。
スポンサーサイト
別窓 | 犬ごはん | コメント:3 | トラックバック:0
∧top | under∨
| 犬ごはん 猫ごはん |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。